治療施設・相談クリニック

山形大学医学部
東日本重粒子センター

世界3台目となる回転ガントリー装置など最先端技術を結集。附属病院と直結しており、様々な併存疾患をお持ちの患者さんでも安心して治療を受けることができます。

山形大学医学部 東日本重粒子センター

山形大学医学部 東日本重粒子センター
〒990-9585 山形県山形市飯田西2-2-2
URL: https://www.id.yamagata-u.ac.jp/nhpb/
TEL:023-628-5404アクセス情報

外来予約に関するお問い合わせ

山形大学医学部附属病院 地域医療連携センター
TEL:023-628-5160 FAX:023-628-5161
(平日8:30~17:00 祝祭日・年末年始をのぞく)

治療の適応に関するお問い合わせ

重粒子線治療適応相談窓口
TEL:023-628-5043
※医療機関からの相談に限ります。

治療の適応に関するお問い合わせ

重粒子線治療適応相談窓口
TEL:023-628-5043
※医療機関からの相談に限ります。

施設の特徴

  • ・2021年2月に前立腺がんの治療を開始、22年10月に本格稼働
  • ・前立腺がんの治療を行う『固定照射室』と前立腺がん以外の治療を行う『回転ガントリー照射室』の2
     室構成
  • ~世界に先駆けて開発した「YAMAGATAモデル」について~
  • ・世界初となる総合病院との接続(山形大学医学部附属病院と空中回廊で直結)
  • ・加速器と治療室を立体配置した世界最小の建屋
  • ・超電導技術を用いた世界最小型の回転ガントリー照射装置
群馬大学 重粒子線医学センター 重粒子線治療疾患別件数

重粒子線の照射回数と治療期間の目安

部 位 照射回数 治療期間
前立腺がん 12回 3週間
肺がん Ⅰ期 1~4回 1週間
局所進行 16回 4週間
肝臓がん 2~4回 1週間
頭頸部 16回 4週間
大腸がん術後再発 16回 4週間
骨軟部腫瘍 12~16回 3~4週間
転移性リンパ節 12~16回 3~4週間
膵臓がん 8~12回 2~3週間
子宮頸がん 16~20回 4~5週間
腎臓がん 12回 3週間
食道がん 12回 3週間

受診までのご案内

1.まずは主治医の先生に相談してください。
重粒子線治療には他の治療法と比べ、優れた点もございますが、様々な意見がございますので、まずは主治医の先生にご相談ください。
その結果、重粒子線治療を希望される場合は、予約が必要となりますので、紹介元医療機関から下記2に記載のとおりお手続きいただきます。(完全予約制)

2.主治医の先生から外来予約を依頼していただきます。
医療機関からのご紹介による外来予約を地域医療連携センターで行っています。
主治医の先生に「医療機関の方へ」のページをご覧いただき、外来予約申込書の記入、地域医療連携センターへのFAXにより予約いただくようお願いします。予約確定後、紹介元医療機関より当センターの予約票をお渡しします。
※外来予約に関しては、医療機関を通してのみ受付しており、患者さんからの直接のお申し込みは受付しておりません。

患者さんのご希望に合わせて外来をご用意しております。
主治医の先生とよく相談して、目的に合った外来をご利用ください。

詳しくは、山形大学医学部東日本重粒子センターホームページでご確認ください。
▼受診までのご案内
https://www.id.yamagata-u.ac.jp/nhpb/select/target/index.html
▼医療機関の方へ(ご紹介方法)
https://www.id.yamagata-u.ac.jp/nhpb/medical-info/reserve/index.html